うつ病、躁病
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うつ病
うつ病とは?
うつ病は科学的には脳内のホルモンが減っている病気だと考えられており、きちんとした治療により治癒しうる〈病気〉です。
うつ病は〈心の風邪〉といわれます。体がウィルスに感染して風邪をひくように、心もストレスなどの原因で風邪をひいてしまうのです。うつ病は皆さんが思うより、身近な病気なのです。
うつ病とは〈誰でもかかる〉可能性のあるごくありふれた病気なのです。
うつ病にかかった人の多くは、薬物治療や休養をとることによって治療する必要があります。
うつ病の症状
- 個人差がありますが、以下のような症状があげられます。食欲がいつもより落ち、体重が顕著に減る。
- 何度も目が覚める、熟睡できない、朝早く目が覚める。
- 朝に体がだるく、昼から夕方にかけて少しずつよくなる。
- 体がだるい、頭痛、微熱が続く、吐き気、動悸。
- やる気が出ない、何事にもおっくうになる。決断力が低下する、もしくは判断や決断ができなくなる。
- 自分はだめな人間だと思ってしまう。
- 自殺をしようと考え始める。
上記に挙げた項目について多く当てはまる方は一度医師の診察を受けてみてもいいかと思います。実際には上記に挙げたものより多くの項目があります。
治療方法は?
治療の基本は早期の診察、薬物治療と休養です。
薬を飲み続けることで治りうる病気です。適切な治療を続け、予防的な治療も怠らなければ数ヶ月から長くても数年で軽快する可能性がありますので、薬をきちんと飲み続け、出来るだけ休養をとるようにして下さい。
躁病
躁病とは?
せかせかしすぎて周りの人が疲れてしまいます。ストレスによって誘発されることはほとんどありません。自分が病気だという気持ちがありませんので周りの方が早く気ずいてあげる事が大切です。
躁病の症状
うつ病よりも遺伝要素が強いとも意見がありますが、以下のような症状があげられます。
- 何でもうまくいくような気になる。
- 自分自身が何でも出来るという気持ち
- 眠りたいという気持ちの減少、体重の減少
- 多弁になり、爽快感が強い
- 気持ちがソワソワして落ち着かない
- 金銭の無駄づかいが極端に増える
- 怒りっぽくなる
上記に挙げた項目について多く当てはまる方は一度医師の診察を受けてみてもいいかと思います。
実際には上記に挙げたものより多くの項目があります。
治療方法は?
治療の基本は早期の診察、薬物治療と休養です。
薬を飲み続けることで治りうる病気です。適切な治療を続け、予防的な治療も怠らなければ数ヶ月から長くても数年で軽快する可能性がありますので、薬をきちんと飲み続け、出来るだけ休養をとるようにして下さい。
お問い合わせ先
石橋病院 医療相談室
- 日時:(9:00〜16:30 土・日祝休み)
- 電話:代表 TEL0134-25-6655
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