「作業療法」って何?

病気や障がいによって生じた生活のしづらさ、つらさを軽減するために、さまざまな作業活動やレクリエーションなどをおこなうことで、日常生活をより円滑に過ごせるようにするものです。

作業活動とは、創作活動だけでなく、趣味・遊び・休憩・仕事・食事・身じたくなどの、生活していく上で必要な全ての活動を指します。

  • 活動内容

    毎週月曜日から金曜日

  • 費用

    各種健康保険が適用されます。

  • 外来作業療法と入院作業療法がございます、以下にてご紹介いたします。

外来作業療法

外来作業療法の対象者には、外来から新規に作業療法に紹介される方と、入院時に作業療法を開始し退院後も継続して利用される方がいます。

主な目的としましては、

  1. 心身の自己管理(疾病自己管理)
  2. 生活リズム(1週間のリズム)の獲得
  3. 生活の自己管理
  4. 社会生活技能の獲得
  5. 仲間作り
  6. 社会参加の促進
  7. 余暇活動の開発
  8. 社会資源利用の学習
  9. 復学・復職・就労準備支援

などがあげられます。

参加の際には、主治医の許可のもと、作業療法士と面談して、参加プログラムを決めています。また、プログラムの在籍者数が決まっているため、希望プログラムへの参加をお待ちいただく場合があります。詳細については作業療法課までお問い合わせください。


プログラム紹介

      • OTサロン

        創作活動(木工、園芸、PC、手芸、絵画、書道など)や軽スポーツ(卓球、ダーツ、シャッフルゴルフなど)を中心とした活動です。

        OTサロンメンバーの作品紹介はこちら

      • はまなすの会

        高齢者の方の参加が多く、季節を感じるような会話から感情表現、記憶の想起を図ったり、体操やゲーム、歌を用いて身体機能の維持を促し、仲間と楽しむ活動です。

      • 音楽クラブ

        カラオケ、合唱、楽器演奏を中心に行っています。その成果を発表する機会もあり、達成感と皆との連帯感を感じることが出来ます。和気藹々とした雰囲気の中、音楽を楽しまれています。

      • リラクゼーション

        身体の力を抜き、大きむゆっくりと呼吸、身体を動かす心地よさを体験し、心身を休める時間を過ごし、自分の身体に意識を向けることができるよう働きかけます。(アロマやストレッチ体操、ハーブティーを使用)。

      • アルコール依存症者専用調理

        アルコール依存症病棟の方々を対象にした調理です。メンバーで買い物から後片付けまで行います。退院後の生活に役立つ調理技術の獲得はもちろん、食の重要性を改めて知り、これまでの食を振り返る機会、他者との交流を通して人間的にも成長できることを目的としています。

      • アルコール農耕活動

        アルコール依存症病棟の方々を対象にし、協同作業にて仲間意識の形成や協調性を得るなどを目的に行っています。農作業は5月~9月まで活動し、イチゴや西瓜や芋、大根などをスタッフと患者様で植えて、育てていきます。9月に病棟の皆で収穫祭を行います。

      • アルコール健康運動クラブ

        アルコール依存症病棟の方々を対象にした身体機能の維持・向上を目指すプログラムです。60歳以上の方を対象としていますが、本人の希望や身体状況によっては60 歳以下の方でも参加して頂くことが出来ます。ラジオ体操による準備運動や、タオルを使った肩こり予防体操・ 柔らかいマットの上での柔軟体操などを行い、入院生活で硬くなりがちな全身をほぐし、快適な病院生活をサポートします。

      • アルコール創作活動

        主に依存症病棟の方々を対象に、院内の『創作室』という場所を使って、さまざまな創作活動を実施しています。活動の内容は、木工・陶芸・パソコン練習や動画観賞・パズル・塗り絵などを行うことが出来ます。どのような活動を行うかは、初回参加時にスタッフと 話し合い、患者様に馴染みのある活動・挑戦したい活動など、ご本人がやってみたいと思える活動を選んで頂いています。

      • みんなの会

        女性の依存症患者さんを対象としたプログラムです。ゲーム、お菓子作りなどを行い、自己洞察を深め、健康的に楽しめる場として参加していただいています。女性同士だからこそ話せるというような安心できる雰囲気の中、同じ病気の仲間と共に回復を目指していきます。

      • サンサン倶楽部

        興味はあるけど一人だと出来ない活動がある人、人と話をしたり聞いたりしたいけどきっかけがない人、もっと楽しみ活動を増やしたい人… サンサン倶楽部は、そんなみなさんの希望や興味を叶える場です!月ごとにさまざまな活動を行っていきます。 (健康体操、映画鑑賞、茶話会、外出、買い物、行事準備、調理など)※当プログラムは3-3病棟の方対象となります。

      • お元気クラブ

        認知症病棟担当の方が対象となる活動です。10人程度の小集団グループで軽運動や園芸など様々な活動を展開することで、各患者様に適切な活動に繋げられることを目的に実施しています。

      • 健康運動クラブ

        大きく2グループに分かれて実施しています。 ひとつめは、集団での軽運動活動で、主にストレッチ体操、筋肉トレーニング、器具を用いた運動などを行っています。仲間と一緒に楽しみながら行うことで、心身の活性化を図り、さらに基礎体力の向上や肥満予防に努めています。ふたつ目は、体操などの軽運動に加え、頭の体操や身体を使った簡単なゲームを行っています。少し疲れやすい方や高齢の方、車イスの方が多く参加されており、ゆっくりとしたペースで運動を楽しんでいただいております。

      • 調理プログラム

        退院後の生活の中で必要な調理技術を身につける場です。はじめは食材の切り方や煮込む、炒めるなど基本的な調理技術を学びます。回を重ねるごとに、時短料理やおもてなし料理など応用的な内容に挑戦していきます。調理に馴染みの薄い方も得意な方も、ためになるプログラムです。

      • スポーツクラブ

        市の総合体育館へ行きソフトバレーやバドミントンを行ったり、病院内で卓球やダーツを行ったりとしています。行事としてバッティングセンターやボウリング場に行くこともあります。心身機能の回復、気分転換、ストレス発散、スポーツを通した対人交流などを目的に行っています。

      • 知っ得講座

        皆で話し合い、皆で協力して料理を作るプログラムです。料理は好きだけど一人では自信がない、料理を通じてコミュニケーションを練習したい、みんなで和気あいあいと料理を作って楽しみたい、そんな目標をもって参加されている方が多いです。最近ではカレーうどんと白玉あんみつを作りました。入院されている方、退院し地域で生活されている方も参加可能です。

      • リズム体操

        音楽を流し、リズムに合わせて体を動かすプログラムです。馴染みのあるラジオ体操を始め、色んな音楽をかけて自由に踊って表現力を高め、ストレスを発散する場です。皆で同じ振りを考え、楽しむ場でもあります。夏祭りなどの行事でステージ発表する機会もあり、達成感なども感じられるプログラムになります。