病棟

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1病棟(開放病棟・47床)

1病棟は、定床47床の開放病棟になります。精神疾患を抱えながら、内科的に治療が必要な患者様、高齢者の方で日常生活全般において援助を必要としている患者様が入院加療されています。ここでは、患者様の身体機能を考慮し、カンファレンスで情報を共有し、誤嚥性肺炎の予防や口腔ケアの実施などを含めた身体ケアの充実を図るよう看護の展開に努めています。

また、作業療法課と協働し可能な限り機能維持を目的としたリクリエーション活動にも参加して頂けるよう配慮しています。精神的な側面に対しても柔軟な個別対応が出来るよう心がけながら症状緩和に努めています。

1病棟では、身体合併症の早期発見に努め、身体的にも精神的にも安心・安全なケアを提供し、ご家族様からの信頼を得られる援助を目指しています。


2-1病棟(閉鎖病棟・60床)

2-1病棟は、女性だけの病棟で道内でも、貴重な病棟になっています。対象は全ての精神疾患で、統合失調症・気分障害・適応障害・パーソナリティ障害・依存症、または急性期や慢性期などで閉鎖処遇を必要としている患者様になります。

スタッフは、急性期の看護介入、慢性期での個々の患者様に即した自立支援、回復期での地域や患者様のニーズに応じた社会資源の活用などの援助を通して、精神疾患全般への対応を心がけています。

また、精神療法・作業療法など様々な治療プログラムを提供し、社会性の向上や行動制限の最小化に向けて適切かつ開放的な処遇を積極的に取り入れています。閉鎖病棟は限られた空間のため、スタッフはユーモアを大切に患者様と共に笑顔になれるように明るい環境になることを目指しています。


2-2病棟(閉鎖病棟・58床)

2-2病棟は、ほとんどの患者様が認知症と診断されており、認知症の種類や患者様の個性により症状は様々ですが、徘徊・意欲の低下・見当識の障害・幻覚・妄想などがみられます。

薬物療法を行う一方で、患者様にとっては看護師や看護助手との関わりが、心地よい入院生活を送る鍵となります。人生の先輩である高齢の患者様を敬う気持ちを忘れず、毎日の援助をさせて頂いております。


2-3病棟(開放病棟・45床)

厚生労働省の統計では、うつ病などストレス関連疾患の患者数は、1999年に86万5千人だったのに対し、2014年には184万人まで増加したというデータが示すように、近年、家庭・職場・学校など、複雑化した社会環境の中で心身のバランスを崩し、ストレス関連疾患は抱える方たちが増えています。

時代とともにメンタルヘルス対策に関心が高まり、生活背景や個別のニードに合わせて、精神科病院に求められることが多様化してきました。そのような中で心身のバランスを崩された皆様に、広々とした開放的な空間で自分自身を見つめ直し、問題整理や生活課題に取り組むためのお手伝いをし、早期回復や再発防止に向けて治療的な話し合いを中心とした心のケアを提供する『ストレスケア病棟』として2006年4月にオープンしました。

対象となる主な疾患は、うつ病、パニック障害、社会不安障害、適応障害、パーソナリティ障害、解離性障害、強迫性障害、摂食障害、アルコール・薬物・ギャンブル依存症などさまざまですが、ストレスケア病棟では、精神科専門療法といわれる支持的精神療法や適切な薬物療法を中心に休養と活動のバランスがとれて規則正しい生活習慣を取り戻すような環境調整、精神科リハビリテーションとして作業療法、考え方のクセを見直し自身の傾向に気づき修正をはかる認知行動療法、コミュニケーションに焦点をあてて対人関係のあり方を考えるSST(社会生活技能訓練)、ご自身やご家族の体験を語りながら疾患の理解を深めていく心理教育など、患者様一人ひとりの病状や治療目的に合わせて、医師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士・臨床心理士・薬剤師・栄養士・検査技師といった専門医療チームが連携をはかりながら治療がすすめられていきます。

私たちストレスケア病棟のスタッフは、心の健康について患者様と共に考え共に学び、「自立」と「自律」を目標にケアさせて頂きます。


3-1病棟(開放病棟・60床)

3-1病棟はアルコール依存症をはじめとする様々なアディクション(嗜癖問題)を持つ方々への専門治療を行う開放病棟です。(60床男性/大部屋8室二人部屋2室)
入院治療はアルコール・リハビリテーション・プログラム(ARP)という対人関係の修復に向けた社会復帰プログラムを受けることが中心となります。当病棟では「人との関わり」を大切なテーマにしており、安心して語れる人と場の提供をモットーに医師・看護師・精神保健福祉士を中心に、その他のコメディカルスタッフが多面的な支援を行っております。


3-2病棟(閉鎖病棟・58床)

3-2病棟は、男性の閉鎖病棟です。統合失調症の患者様が大半を占めていますが、鬱病・アルコール依存症・認知症の患者様、それに急性期・慢性期の患者様等様々な症状の方が入院生活を送られております。

治療法の一つとして作業療法があります。院内の数か所で毎日行われているOTサロンや音楽クラブ等の作業療法に様々な患者様が参加しております。週2回の病棟OT(病棟レクリエーション)が病棟内デイルームで行われ、沢山の患者様が楽しそうに参加されております。また、年に何度かは、ぶどう狩り・市内のドライブ・カラオケなど病院外でのレクリエーションも行っています。

病状により病棟から一人で出られない患者様には看護師が同伴して院内散歩や買い物や外出など、個々のニーズに沿った看護を行う事により、症状の早期回復に努めております。

また、病院内で唯一『隔離室』がある病棟でもあります。『隔離室』は病状に合わせて色々な病棟の患者様が使用する事になりますので、病棟間の情報交換や連携を密にして症状の早期回復を目指すよう努めております。


3-3病棟(開放病棟・56床)

3-3病棟は男女混合の開放病棟です。入院されている患者様の多くは統合失調症ですが、他にアルコール依存症・感情障害等の患者様がいらっしゃいます。

病棟OT(病棟レクリエーション)でカラオケが始まると他病棟の患者様たちも聞きに来られて和やかな雰囲気に包まれます。

開放病棟ですが、外出時間等の病棟ルールがあり、その中で入院生活を送って頂いています。

また、それぞれの患者様に沿った退院支援を行っていますが、院内だけではなく障害福祉サービス・介護保険サービスや地域の事業所も利用させて頂き、退院後の患者様の生活に役立てています。

退院された患者様が時時々は病棟に立ち寄り元気な顔を見せて下さる事があり、私たちにとっての励みになります。これからも多くの患者様の元気な顔が見られますようにと思っています。