旭山病院で行われる依存症治療について
受診・入院までの流れ
当院では、依存症の専門治療を行っております。
入院をご希望される際は、医療相談室へご連絡下さい。(代表:011-641-7755)
原則ご予約制となっておりますので、お電話頂いてから受診日を調整させて頂きます。
当日対応も緊急性に応じて対応させて頂きます。
入院中のプログラム~ARP(アルコールリハビリテーションプログラム)
依存症は生活障害と言われています。
生活自体を他の患者さん、スタッフと共に過ごし、今までの経過やこれからについて考え、行動や生活を変えていくことが回復につながります。
入院中の各種プログラムに加え、自助グループなどの当事者同士の繋がり作り、デイケアなど退院後の生活作りをしていくことがリハビリとなります。
また、周囲の方の関わりも本人の回復に大きく影響します。そのため、家族会も定期的に開いております。
自助グループ
AAやNA、GA、断酒会などの当事者のミーティングの紹介をします。
家族会
当院では月2回、旭山病院に通院・入院されている患者さんのご家族を対象に「アルコール(薬物)家族会」を行っています。詳しくは医療相談室までお問い合わせ下さい。
栄養指導
アルコール肝障害の食事療法や肝臓を守る食生活について、個別、集団での情報提供や相談を行っております。
服薬指導
離脱期の薬物療法をはじめ、合併症として睡眠障害やその他のお薬について服薬指導や、薬物療法の紹介を行っております。
依存症治療病棟における退院支援について
退院後の生活支援として、必要な情報提供や生活作りに関するお手伝いをいたします。